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法人カードでマイルを貯める 経費クレジット支払いのショッピング決済で飛行機のマイレージを加算できるビジネスカード

法人カードでマイルを貯める 画像

経費支払いで飛行機のマイルを貯められない?

実はJALカードやANAカード(ANA JCB・ダイナースを除く)の法人カードでは、意外にも買い物でマイルが貯まりません。

ショッピングでマイルが貯まる法人カードは限られている

会社の備品や消耗品、出張でのホテル代などのカード決済でマイルが貯まる限られたクレジットカードだけです。

では詳しく見ていきましょう。

JALマイルを貯められる法人クレジットカード

JAL 画像

ANAと比べて種類が少なく、たった「3種類」のカードしかありません。

JALカード(法人用)

すべての法人用JALカードは、JALカードショッピングマイルが積算されません。

つまりマイルが貯まらないということです。

法人用JALカードは大企業向け

社員のたくさん在籍する会社で、JALグループでの出張が多い企業向けです。

フライトマイルは個人に貯まります。

1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンアメックス AMEX)

いちおし 年会費 20,000円(税別) 前年利用金額により10,000円(税別)になります。

初年度年会費無料

年会費優遇

前年度カード利用額200万円以上で翌年年会費10,000円(税別)になります。月平均で166,700円利用です。

JALマイル還元率1.125%

SAISON MILE CLUBへの登録、JALマイル+永久不滅ポイント(優遇サービス分)で1,000円=11.25マイル。

審査は個人ベース

セゾンプラチナ ビジネスAMEXは、個人カードに引き落とし口座を法人か個人かを選べるカードです。

審査自体は経営者個人になりますので、会社の業績は関係ありません。

社員向け追加カード4枚まで発行可能

18歳以上の社員、または本会員様と生計をともにする18歳以上(高校生を除く)の同姓の家族に4枚まで追加カードを発行できます。

1枚につき年3,000円+税

2.JALダイナース ビジネス・アカウントカード

個人向けのJALダイナースカード(年会費 28,000円+税)に追加(年会費 2,000円+税)で発行できる法人口座設定可能なカードです。

JALマイル還元率1% 特約店で2%

100円で1マイルの積算率でマイルが貯まります。

マイルが2倍たまる特約店があり、そちらでの支払いは100円で2マイルも貯まります。

特約店にはガソリンスタンドのENEOSやトヨタレンタカーなどがあり、会社でも利用する機会が多いのでお得です。

JALオンライン

法人向け国内出張手配サポートが利用できます。

個人カードに追加

個人の審査が終われば、追加で発行できるのでこちらのカードも法人の審査はありません。

社員向け追加カードは発行できません。

3.EX Gold for Biz M iD×QUICPay(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)

オリコの破格のゴールドカード 年会費2,000円(税別)

還元率がよくない

1,000円=1.2スマイル=JAL 3マイルと還元率は悪いです。

経費のポイントをJALマイルに交換できる数少ないカードですが、他の2枚に比べるとオススメではありません。

個人審査のみ

法人カードと個人カードの中間の位置づけで、個人審査となっています。

法人の登記情報の提出は不要です。

社員向け追加カードは3枚まで

追加カードとして「メンバーカード」を3枚まで発行できます。

1枚あたり年2,000円が必要です。

JALおすすめは2択 限度額を考えると両方がベスト

「セゾンプラチナ ビジネスAMEX」が最もおすすめで、「JALダイナースのビジネス・アカウントカード」との実質2択になります。

両方取得して税金関係や通常経費は「セゾン」、ガソリン代など特約店があるのものは「ダイナース」と分けて使うのもいいでしょう。

社長個人で持っておきたいJALカード

すでに個人でJALカードを所有している社長も多いと思いますが、上記のオススメ2種類のカードは国際ブランドが「アメックス」と「ダイナース」だけになります。

海外で利用するにはやはり加盟店が多い「VISA」か「マスター」を所有しておきたいところです。

VISAまたはマスター

JALカードで「VISA」または「master」のブランドカードは、下記の3種類です。

どれか1つ持っておけば安心ですね。

  • 普通カード
  • CLUB-Aカード
  • CLUB-Aゴールドカード

ANAマイルを貯められる法人クレジットカード

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JALに比べて豊富な選択肢があり、なんと26枚もあります。

ANAカード(法人用)

ANA JCB法人カードとANA ダイナースコーポレートカードのみショッピングでマイルが貯まります。

VISA、マスターはマイルへのポイント移行不可。

1.ANA JCB法人カード

いちおし 2015年4月よりOki DokiポイントをANAマイレージに移行できるようになりました。

3種類のカードがあります。

3種類のカード

下記の3種類のラインナップです。

  • ANA JCB法人カード(一般)-年会費 2,250円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドカード-年会費 11,750円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドゴールドカード-年会費 19,000円(税別)

オススメはワイドゴールド

年会費は高いですが、経費で落とせるので実質ワイドとの差は小さいです。

法人用の場合、マイルが増えるANAカードマイルプラスはゴールドのみ全ての加盟店舗が対象なので、ゴールドにすべきです。

加盟店には、ガソリンスタンド、タクシー、レンタカーなど経費計上できるものも多数あります。

社員・使用者分が安い

ANA JCB法人カードは、比較的社員に配布する追加カードの年会費が安いので数名の社員がいる場合はおすすめです。

ポイントは代表者に集約されるので経営者は大きくマイルを獲得できます。

フライトマイルは各社員に付与されます。

  • ANA JCB法人カード(一般)-使用者1名当たり年会費 750円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドカード-使用者1名当たり年会費 750円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドゴールドカード-使用者1名当たり年会費 4,000円(税別)

2.ANA ダイナースカード

ANAダイナースカードの法人口座が設定できるカードは5種類もあります。

無期限でマイルを貯められるのが魅力です。

1つが社員にも追加発行できるタイプで、残りは経営者個人の追加カードのみとなっています。

ANA ダイナースコーポレートカード

大企業向け 年会費 1枚につき20,000円(税別)

社員に配布するには年会費が高いので出張の多い大企業向けです。

法人審査なので一定の会社規模が求められます。

各ANAダイナースカードのビジネス・アカウントカード

ANAダイナースカード(個人用)には下記の4種類がありますが、それぞれに法人口座が設定できる追加カード「ビジネス・アカウントカード」が発行できます。(年会費 2,000+税)

最強は通常のショッピングで常時ポイント2%も貯まるプレミアムカードです。(税金・公共料金などは除く)

社員に追加カードは発行できません。

  • ANA ダイナースカード-年会費 27,000円(税別)
  • ANA ダイナース スーパーフライヤーズカード-年会費 27,000円(税別)
  • ANA ダイナース プレミアムカード-年会費 155,000円(税別)
  • ANA ダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード-年会費 155,000円(税別)

3.ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費 27,000円(税別) 追加会員 無料

無期限でマイルを貯められるのが魅力です。

社員の追加カード 年会費無料

社員の追加カードが無料で発行できる、複数名でカード決済する会社にはお得なカードです。

デルタ・ユナイテッドにも移行可能

カード決済で貯まるリワードポイントをANAだけでなく下記のマイレージへ移行可能です。

デルタ航空やユナイテッド航空は日本でも人気です。

  • ANAマイレージクラブ
  • ユナイテッド航空 マイレージプラス
  • デルタ航空 スカイマイル
  • アリタリア-イタリア航空 ミッレミリア
  • 大韓航空 スカイパス

4.ダイナースクラブ(プロパー)と提携カード

ダイナースカード(個人用)とANAマイルへ移行できる提携カードには下記の種類がありますが、それぞれに法人口座が設定できる追加カード「ビジネス・アカウントカード」が発行できます。(年会費 2,000+税)

無期限でマイルを貯められるのが魅力です。

社員に追加カードは発行できないので代表者のカードだけで決済する会社向けです。

  • ダイナースクラブカード-年会費 22,000円(税別)
  • ダイナースクラブ プレミアムカード-年会費 130,000円(税別)
  • BMWダイナースカード-年会費 25,000円(税別)
  • BMWダイナース プレミアムカード-年会費 130,000円(税別)
  • ニューオータニクラブ ダイナースカード-年会費 22,000円(税別)
  • 三井住友信託 ダイナースクラブカード-年会費 22,000円(税別)
  • 銀座ダイナースクラブカード-年会費 25,000円(税別)
  • 銀座ダイナースクラブカード/和光-年会費 25,000円(税別)
  • 銀座ダイナースクラブカード/ヴィーナスクラブ-年会費 25,000円(税別)

ダイナースクラブ コーポレートカード

大企業向け 年会費 1枚につき12,000円(税別)

出張の多い大企業向けです。

法人審査なので一定の会社規模が求められます。

リワードポイントは代表者カードに集約され合算できます。

5.AMEX ビジネスカード

アメックス発行のビジネスカードは下記の3種類があります。

  • ANA JCB法人カード(一般)-年会費 2,250円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドカード-年会費 11,750円(税別)
  • ANA JCB法人ワイドゴールドカード-年会費 19,000円(税別)

代表者専用

個人ベースのカードなので、複数社員にカードを配布して決済ということができません。

代表者のカードだけで経費決済する会社向けです。

マイルが無期限で貯められるのが魅力です。

プラチナが最高

ブラックカードのセンチュリオンカードにはビジネスカードはありませんのでプラチナが最高です。

プラチナはインビテーション制なので、ゴールドカードを利用している人のみが取得可能です。

ANA以外は改悪

2017年4月1日よりANA以外の航空会社へのポイントをマイル移行のレートが20%改悪になりました。

ANAに関しては現状維持なので問題ありません。

6.楽天ビジネスカード

個人向けの楽天プレミアムカード(年会費10,000円+税)に追加(年会費2,000円+税)で発行できるビジネスカードです。

個人ベースで社員に追加カードは発行できません。

還元率は0.5%と良くはない

楽天ポイント(通常ポイントのみ)1000=ANA500マイルなので、他のカードに比べ半分しかマイルが貯まりません。

色々なポイントアップ制度がありますが、期間限定ポイントはマイルへ交換できないので注意が必要です。

楽天トラベルの10倍ポイントプラン

楽天トラベルでの宿泊予約で「ポイント10倍」などのプランがある場合は、通常ポイントなので5%のマイルが付くのでお得です。

楽天市場でも通常ポイント10倍の商品を経費購入するのであれば、劇的にマイルが貯まります。

宿泊予約専用にするなど、使い方に工夫が必要です。

7.その他の低還元率のクレジットカード

その他の法人口座設定可能で経費決済でANAマイルが貯まるカードです。

還元率がよくないのでマイルを貯めるという観点からは、おすすめではありません。

  • 三井住友ビジネスカード for Owners(3種類)
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(JALではオススメ)
  • オリコ EX Gold for Biz M iD×QUICPay

ANAおすすめは3つのカード 併用も

社員が多い会社にも社長一人の法人にもオススメなのが「ANA JCBカード」です。

それとベネフィットが充実している2枚、数多い「ダイナース」のいずれかと「アメックス ビジネス」です。

社長個人で持っておきたいANAカード

ダイナースかAMEXを選んだ場合は海外での補完として個人でANA VISAかマスターを持っていると安心です。

個人でVISAかマスター、法人でJCBという選択肢もありですね。

デルタスカイマイルを貯められる法人カード

アメリカへの出張が多い経営者に人気です。

マイルの有効期限が無期限なのがメリットです。

1.デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード

デルタ航空提携クレジットカード「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード(個人用)」に、法人口座が設定できる追加カード「ビジネス・アカウントカード」が発行できます。(年会費 2,000+税)

デルタ航空便やスカイチーム便での出張が多いなら一押しのカードです。

社員に追加カードは発行できません。

2.ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費 27,000円(税別) 追加会員 無料

デルタ航空に加算できる法人カードで、社員の追加カード(無料)が発行できるカードです。

大企業向けの「ダイナースコーポレートカード」年会費1人12,000円(税別)もあります。

3.ダイナース プロパー・提携のビジネス・アカウント

カードの種類は、ANAの項目の「4.ダイナースクラブ(プロパー)と提携カード」と同じです。

4.アメックスビジネスカード

AMEXのビジネスカードでもデルタスカイマイルへの移行が可能ですが、2017年4月1日より100円で0.8マイルへと改悪されましたのでオススメしません。

ユナイテッド航空 マイレージプラスを貯められる法人カード

アメリカへの出張が多い経営者に人気です。

1.MileagePlus ダイナースクラブカード

個人用の「MileagePlus ダイナースクラブカード(年会費28,000円+税)」と「MileagePlus ダイナースクラブファースト(年会費43,000+税)」に、法人口座が設定できる追加カード「ビジネス・アカウントカード」が発行できます。(年会費 2,000+税)

ユナイテッド航空便やスターアライアンス便での出張が多いなら一押しのカードです。

社員に追加カードは発行できません。

2.ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費 27,000円(税別) 追加会員 無料

ユナイテッドに加算できる法人カードで、社員の追加カード(無料)が発行できるカードです。

大企業向けの「ダイナースコーポレートカード」年会費1人12,000円(税別)もあります。

3.ダイナース プロパー・提携のビジネス・アカウント

カードの種類は、ANAの項目の「4.ダイナースクラブ(プロパー)と提携カード」と同じです。

ビジネスカードとコーポレートカードの違い

カード会社によっても違い、明確ではありませんが、おおよそ下記のようなイメージです。

「ダイナースクラブ ビジネスカード」は両方の良いところを持っておりお得で便利です。

ビジネスカード

「代表者個人審査のカードに法人口座を設定できる追加カードを発行」または「個人審査のカードに法人または個人口座から選べる」。

社員に追加カードが発行できない。

コーポレートカード

発行時に法人審査があり、提出書類も法人関係が必要。

大企業向けで社員に追加カードが発行できる。

法人口座を引き落としに設定できる

両方、法人口座から引き落とされた支払い金額に対してマイルが貯まります。

代表者にポイントを集約できるので社員の人数と決済金額が多いと莫大なマイル数になります。

年会費を経費として計上できる

当然、年会費も経費として損金算入可能です。

ただし個人カードに追加するタイプのものは、法人口座から引き落とされる年会費のみ経費計上できます。

国税など税金支払いでも貯まる

これは税金の種類により対応しているものと、対応していないものがあります。

また、カードの種類によりポイントが半分になってしまうものもあります。

会社の税金の金額で判断するのがよいでしょう。

AMEXとダイナースが税金や公共料金の支払いは半分のポイント(0.5%)となっています。

個人事業主

法人ではない個人事業主の経営者の場合は、個人向けカードで経費決済できるので上記のラインナップにとらわれずに自由に選択可能です。

ただ公私混同の場合は確定申告の際にややこしくなるので、経費専用口座を引き落とし口座に設定した専用クレジットカードを取得しておくのがオススメです。

会社規模別 おすすめランキング

「代表者のカード決済だけで充分な会社」と、「社員が多数在籍しており、営業車や飛行機での移動・出張が多い会社」のおすすめランキングです。

代表者だけがカード使用

JALマイルを貯めたい社長向けランキング

  1. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  2. JALダイナースカードのビジネス・アカウントカード

ANAマイルを貯めたい社長向けランキング

  1. ANA JCB法人カード(3種類)
  2. ANA ダイナースカードのビジネス・アカウントカード
  3. ダイナースクラブカードのビジネス・アカウントカード
  4. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(3種類)

複数社員がカードを使用

JALマイルを貯めたい場合は追加カード4枚までの「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」がオススメです。

ANAマイルを貯めたい従業員が多い会社の経営者向けランキング

  1. ANA JCB法人カード(3種類)
  2. ダイナースクラブ ビジネスカード